スペイン・アンダルシア旅行記 ヘレスで大物と遭遇!
Posted by イガ at 13:163月14日(火) ヘレス(Jerez) (晴れ)
04:30 目覚め。しつこく時差ボケ。
07:00 起床。朝食に昨日のパンを食べ、シャワーを浴び、ストレッチを行う。
09:15 ラルガ通り(Calle Larga)のアンダルシア銀行(Banco de Andalucía)へ。ユーロが足りなくなってきたのでTCを両替しに来た。目に付いた偉そうな行員にどこへ行けば良いか聞く。10人くらいの長い列ができている窓口の担当者に確認してくれて「あそこだよ」と別のシマを指す。そこで待っていると今度はそこの担当者に「両替か?」と聞かれ「そうだ」というと「あっちだ」とさっきの列へ並べと言う。列に並んでいると自分の番がきた。「両替をお願いします」と言うと彼はさっきのシマの担当者を呼んできてボクの両替を担当させ、自分は隣の窓口を開けて次の人の対応を始めた。んー、何がしたいんだろ。システムがよくわからないね。半たらい回し的な気分。ま、両替は出来たけど列は20人に増えてましたよ。
09:45 宿へ戻りパスポートをレセプションへ預ける。
11:10 バル・ラ・ベガ。昨日名前を教えてもらったカルネ・エン・サルサ(Carne en Salsa)を注文してみる、出てくるんだろーか。ちゃんと出てきた。腹が減っていたのでパンを3皿、ネッスルのアイス・バーで3.50ユーロ。
11:50 ラ・ベガを出てアイスをポリポリ食べながら、直ぐ横の市場を散策。市場って楽しいね。活気があって、色んな物を売ってて、色とりどりで。野菜コーナー、魚コーナー、肉コーナーと外周をひと回りして、入ってきたところと同じところから外へ出ようとしたその時!
自前のフラメンカー探知装置(もちろんバーチャル)の針がぐいーんと大きく右へ振れる!向こうから若い大男が歩いてくる。ダイエットでない赤いコーラを片手に、友人と談笑しながらこちらへ来るその人はファニジョロ(Juanilloro)だった。
少しドキドキしながら話掛けようか考える。そもそも本当に本人か?という疑念が頭に浮かぶ。去年大沼由記さんのスタジオ・コンサートでディエゴ・ルビッチ(Diego Rubichi)のパルマを叩きに来日したのを間近で見たから間違いないと思うんだけど・・・。話し込んでるのに割って入るのも悪いしな。少し離れて様子をうかがうことに。結局そのまま去って行かれました、あーあ。
12:10 サン・ミゲル(San Miguel)地区へ。この地区もサンティアゴ(Santiago)地区と並ぶカンテ・フラメンコの双璧だ。ウロウロしながらパチパチとカメラのシャッターを押す。






12:30 アングスティア広場(Plaza Angustia)で休憩。空は晴れ、日差しが強いので日陰を探して日記をつける。

13:10 市場通りドニャ・ブランカ(Calle Doña Blanca)にあるスーパー・マーケット、カルフールへ。店内をいろいろと物色して袋詰めのパンを1個、カップ入りヨーグルトを2個、フルーツ・ジュースを1本、爪切りで4.20ユーロ。外国のスーパーって楽しいよね。
13:45 カルフールを出て市場の前へ向かう途中。市場の裏口の前に円形の売店があって、その横を通る男にまたフラメンカー探知装置がぴくーんと作動した。彼は魚屋がしている白いビニールのエプロンをしている。ボクの進行方向に対して左から右に歩いてくるので、このまま行くと5メートルくらい先ですれ違う。
彼は背が高くなくてがっしりしている。髪の色が少し淡く、末広がりの鬢が特徴的だった。マヌエル・モネオ(Manuel Moneo)の息子、ファンに似ていると思った。ボクが彼の前を通り過ぎる形になり、すれ違い様に彼の顔を見たときに目が合った。やはり似ているけど確信が持てないな、と思った瞬間、フラメンカー探知装置の針は右へ振り切った!
すれ違ったエプロンの彼のその先にある円形の売店で立ち話をしている男。カウンターの椅子に座った二人と、立ったまま手にビニール袋を提げて話し込んでいる。マヌエル・モネオだった!その場に固まって胸がドキドキした。本当に本人か確認する。禿げ上がった頭、しわのある顔、どしりとした体型、そしてほんの3m先から聞こえてくる厚みのある特徴的な声。間違いなく誰がどう見てもマヌエル・モネオだ!
そうか。さっきのエプロンの彼はやっぱり彼の息子のファンで、きっと彼はこの市場で働いていて、昼の食材を父親に渡しに出てきたか何かに違いないと思った。どうしよう、遠くから隠し撮りしようか。いや、だめだ。ちゃんと声を掛けて一緒に写真に写ってもらおう。しかし話に割って入るのは失礼なので少し様子を見ることに。立ち話だからそう長くは留まらないだろうと思った。
チラ見したり売店のまわりをまわったりしてほんの2、3分後、話を終えた彼がこちらへ向かって来た!そして迷わず声を掛けた!
イガ「こんにちはマヌエル・モネオさんですよね?」
マヌエル「そうだとも。」
イガ「ボクはあなたのカンテ・フラメンコの大ファンなんです!」
マヌエル「おお、そうかい!それはありがとう!」(と言ってにっこり笑いながら右手を差し出して握手をしてくれた!)
イガ「ボクと一緒に写真撮っていただけませんか?」
マヌエル「もちろんだよ!」
あとは売店にいた彼のお友達にカメラを手渡して記念撮影会!二人で並んでいると、カメラの向こうにさっきすれ違った息子のファンがニヤニヤしながらこちらを見て立っていた。マヌエル・モネオに「あなたの息子さんですよね?」と確認して「一緒に撮ろう!」というとファンはこの格好でかい?といった風にエプロンを引っ張って笑った。「お願い!」というと彼も一緒に写ってくれました。
お礼を言って早々にその場を立ち去った。いやー、大感激である。憧れのスターと、しかも親子とご一緒できて。ヘレスに来て本当に良かったなー。


14:00 宿へ。
15:00 シエスタ。
17:00 起床。もちろん興奮して眠れなかったけど。
19:45 食堂を探すが結局市場横のバル・ラ・ベガへ。ビール、懲りずにカルネ・サルサ、パンを2皿で3.20ユーロ。この日の夜は寒かったです。
20:30 宿へ。
21:00 シャワーを浴びたあと洗濯。
22:00 就寝。
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