手作り靴1 一枚甲 その2
Posted by イガ at 20:07さてフィッティング・モデルが完成したので、履いてみましたとさ。
う~ん、素晴らしい。足全体をキュッと包む感じは今までにない履き心地。紐靴なので踵が脱げる心配もなーい。
そしていよいよ本番用の準備、準備っと。
まず表型(甲革の型紙)から裏型(内張りの型紙)を作る。
そいで表型と裏型から本番の革を切り出すための指示書を作る。
そしたら指示書を見ながら表と裏の革を包丁を使って切り出す。
内張りの革はこだわらなければブタ革、でも甲革の方は沢山ある種類の中から革の種類を決めないといけない。色が多くて迷うこと迷うこと…。結局選んだのは内張りの色とそっくりなレキシントンという色の革にした。ベージュつーか淡い茶色つーか、何とも言えない微妙な色。カフェ・マンチャード色かな?
で切り出した革がこれ。左側が内張り、右側が甲革、ちっちゃいのはベロと市革というヒールの補強革っす。(写真だと内張りと甲革の違いがわかり辛いね)
さ、次は剥きだぞー。
革剥きは剥き機を使って行う。何のために行うかというと…、
1.縫製で重なる部分(貼り込み)は革が厚くなってしまうため。
2.貼り込んだことで革が厚くなってしまいつり込みが難しくなるため。
3.履き口部分は革を折り返して縫うので革が厚くなってしまうため。
要は重なり部分が厚くなるから革の裏側を削ぐんだね。革の厚みによって剥き機の剥き幅を微調整するんだけどこれが微妙すぎて難しい…。そいで剥き機では剥けない形が入り組んだ部分は包丁を使って手剥き。今日は殆どこの手剥きに費やしてしまった。
次は履き口の折り返しだ。緊張するなぁ…。























