カンテ・フラメンコCD ラ・レジェンダ・デル・ティエンポ(La Leyenda del Tiempo)/カマロン・デ・ラ・イスラ(Camarón de la Isla)
Posted by イガ at 19:41
カマロン・デ・ラ・イスラ(Camarón de la Isla)のカンテ・フラメンコのアルバム、ラ・レジェンダ・デル・ティエンポ(La Leyenda del Tiempo)です。革命的実験的な異色アルバム。スペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカ(Federico García Lorca)の詩をカマロンが唄い、トマティートが初めて伴奏しています。
1979年、唄、カマロン・デ・ラ・イスラ、伴奏:トマティート(Tomatito)、レトラ無し。
![]() | La Leyenda del Tiempo Camarón de la Isla |
1. Leyenda del Tiempo
2. Romance del Amargo
3. Homenaje a Federico
4. Mi Niña Se Fue a la Mar
5. Tarara
6. Volando Voy
7. Bahia de Cádiz
8. Viejo Mundo
9. Tangos de la Sultana
10. Nana del Caballo Grande
セビージャ(Sevilla)出身のフラメンコ・ロック・ギタリストのライムンド・アマドール(Raimundo Amador)と彼のグループのメンバーも参加して、プログレッシブ・ロックまたはフュージョン色を強く打ち出しています。
正直言って初めて聴いた時の感想は「なんじゃこりゃ」でした。だってエレキ、ドラム、ベース、キーボードとかバンバン入って、まったくフラメンコじゃねーじゃん!と思ったから。でもその後は元々ギター・インストとかプログレとか好きだったので割りとすんなりお気に入りの一枚になりました。
作りは好みの問題と思うけど過去の偉人の実験作として聴く価値はありかと思います。1曲目アルバム・タイトル曲「ラ・レジェンダ・デル・ティエンポ」はプログレッシブ・ロック調ブレリア(Bulerías)。2~4曲目は普通のソレア・ポル・ブレリア(Soleá por Bulerías)、ブレリア、カンティーニャ(Cantiñas)。5曲目は有名なカンシオン(Canción)「ラ・タララ」。6曲目ルンバ(Rumba)「ボランド・ボイ」ルンバっつーかサンバだかサルサに近いかな。ポコポコ太鼓が鳴ってキューバあたりの陽気な南米を連想させます。7曲目アレグリア(Alegrías)、普通なんだけど途中でマイナー転調してシレンシオ(Silencio)を唄うのはかなり珍しかな。8~9曲目ブレリアとタンゴ(Tangos)、10曲目ナナ(Nana)、子守唄です。
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