カンテ・フラメンコ公演 ディエゴ・アグヘータ(Diego Agujetas)
Posted by イガ at 18:02
カンテ・フラメンコのライブへ行ってきました。ヘレスのヒターノ、アグヘータ一族から三男のディエゴが来日です。父はアグヘータ・エル・ビエホ、祖父はエル・ルビッチ(ディエゴ・ルビッチは従兄弟)、マヌエル・アグヘータは兄です。
日時:2006年10月21日
場所:高円寺カサ・デ・エスペランサ
唄:ディエゴ・アグヘータ、堀越千秋、川島桂子、伴奏:若林雅人
第一部
1.ソレア(堀越)
2.アレグリア(堀越)
3.シギリージャ(堀越)
4.アレグリア(川島)
5.シギリージャ(ディエゴ)
6.ソレア(ディエゴ)
第二部
7.タラント(ディエゴ)
8.ブレリア(川島)
9.ロメーラ(堀越)
10.マルティネーテ(ディエゴ、堀越)
アンコール
11.ブレリア(ディエゴ)
第一部開演後まずは堀越氏がビール片手にステージへ。軽妙なトークを交えつつソレア、アレグリア、シギリージャ。この人は本当に日本人なのかと思ってしまいますね。ヒターノ・ハポネスといった感じでしょうか。よく通るデカイ声で"がなる"カンテ・フラメンコを聴かせます。
続いて堀越さんに「桂子ちゃ~ん」と呼ばれて川島桂子さんの登場。「何で私がこの場にいるのかよく解からないけど」なーんていいつつアレグリアを唄う。
堀越氏曰く「飛行機が遅れた関係で昨日はジーンズ姿だったけど、今日はばっちり決めてきたよ」との紹介のあと真打ディエゴの登場!以前ヘレスの闘牛場(フィエスタ・デ・オトーニョ)で見かけたファミリア・アグヘータらはごっつい金の指輪をいくつもしてたし、兄のマヌエルは総金歯だしで彼らはまったく堅気には見えないんだけど、ディエゴはややスマートな印象でした。黒シャツと黒パンツに黒のショート・ブーツというダンディな装い。シャツもパンツも細身でかっこ良かったです。
ヒターノが最も大切にしているというシギリージャ、詩のほとんどが恋歌だというソレアを熱唱。今にして思えばこのステージのメインはボリューム的にこの2曲のような気がするな。唄い終わると汗だくで引っ込んでいかれました。
第二部は全員が揃って舞台に登場。扇形に並んで座ってディエゴのタラント、川島さんのブレリア、堀越氏はロメーラと続く。
そしてそのあと。ディエゴのマルティネーテだ。「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」と思った。鍛冶屋唄は鍛冶屋が唄うに限る。鼻息も荒く聞き入ってしまう、やっぱこれこれ。
全員引っ込んだあと直ぐに出直してブレリアでFIN。
全体的にもう少しディエゴの唄を聴きたかったなぁ。それとエスペランサは狭い、暑い、煙いの三重苦で落ち着いてカンテ・フラメンコを楽しめる状況ではなかった(早く終われ!とさえ思った)。ディエゴの出番の少なさとあの窮屈さで6000円(2ドリンク付きだったけど)はちょっと高いかな、と感じてしまった。気分が萎えてたのでサインも貰わずに帰ってきてしまいました。






















