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2007年11月28日

契約書

Posted by クニ at 09:18

フラメンコ公演などのために、スペインからアーティスト(踊り手・唄い手・ギター弾きetc.)を呼ぶケースがあります。

そのための交通費・宿泊費はもちろん、公演に出るためのギャラも支払われます。が、せっかく金が充満している日本に来たのだから、とアーティストが小遣い稼ぎに単発講習(クルシージョ)をやることもよくあることで…もっとも、これはアーティストだけでなく、主催者も中間マージンを取れるし、受講生も本国のアーティストに身近に接することができるので、三者にとって決して悪いことではありません。

以前、あるスペイン人アーティストの小遣い稼ぎを手伝ったことがあります。招聘したのは私ではなく、私は単なる事務手伝い。私は主催者指示に従って、レッスン場所の確保と環境整備と受講生(=金)集め。そして、さぁ、いざ講習当日になるとアーティストは受講生を見て「こんな少ない受講生なら、クラス・レッスンじゃなくて個人レッスンと同じじゃないか。もっと金をよこせ。」と言い始めます。

おーい、最低開講人員数は約束してないのか?当日受講生を目の前にガタガタ言いおって…なんとかなだめすかして講習をやらせたけれど、結局、主催者に入るはずだったマージンは全てアーティストに吸い上げられ、アーティストだけが小遣いを稼いで終わり。もちろん主催者自身が納得した交渉結果なので、私がとやかく言うことではありませんが。

後日、他の人にその話をしたら言われました。「そーいうことは書面で契約しないとダメだよ~。」

そりゃ、文章チェックのみならず法的整備とかかなり面倒くさい。そこまで本気で仕事をするなら、お手伝いレベルではありませんから、私も無償ボランティアではできません。

金を払うだけの受講生が、一番お気楽で恵まれてる立場かも。

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