もっとカンテ・フラメンコを聴きませんか?
Posted by イガ at 21:29
フラメンコやってる人ってかなりたくさんいると思うのですが、その中でカンテに関心がある人って少ないのかなー、なんて感じています。
もっとカンテ・フラメンコを聴けばそれなりに得るものがあるように思いますよ、マジで。
上手い人はカンテをよく聴いている
まず、バイレでもギターでもカンテでもフラメンコをやっている人とご一緒する機会があったときに、フラメンコに詳しくて上手な人はカンテをよく聴いている人が多いように思います。よく聴く、っていうのはバックグラウンドでたくさんのカンテを聴いて自分なりに研究している、ってことですかね。
逆に長年やっていても・・・、な人はほとんどカンテを聴いてきていないように思います。個人的な経験からすると、こういう人は非常に多いみたいです。
結論からいえば、日本でカンテを聴く=CDを聴く、DVDを観るになると思います。たががレコードですが、生で接する機会がないのでこれが一番と思います。たくさんのフラメンコのエッセンスが詰まっていますしね。
技術よりフラメンコ感が大事だと思う
表面的な知識、例えば曲種とかレトラとかに関することはもちろんですが、もっと感覚的なもの、例えばコンパスの乗り方とかパルマのこととか雰囲気とか間とか、カンテをたくさん聴いて「フラメンコの感覚」として持っているいる人とそうでない人の差ってかなり明確に出ると思います。
この「フラメンコの感覚」は誰かに教えてもらうものじゃなくて、自分で捕まえるというか、身にまとう感じに近いと思うので、CD聴いたり、DVD観たりという一人でできるトレーニングを意識的に行う必要があると思うんですよ、外国人の場合は特に。
パルマを叩くとボロが出る
一緒にやってて一番感じるのはパルマで、これはかなり化けの皮がはがれますね。場をコントロールできる人とそうでない人の違いが顕著だと思います。
コンパスに合わせて手をたたくだけの人と、自分でコンパスを生み出す人のパルマは違うと思います。前者の人とはやり辛いと感じるし、後者の人とはやり易いと感じます。
技術や経験などもあるかと思いますが、感じるのはよく聴いて勉強している人は総じてよく知っているので、知っていることを体現できる、しかし知らない人はできない。ただそれだけのような気がします。
ズバリ。パルマがたたけない人のバイレやギターってどうなの?ってことです。
ちなみにパルマ教室へ行けば解決すると思うかもしれませんが、根本解決にはなっていないような気がします。自分の中の感覚は自分で磨くものであって、教室で教えてもらえるのは主に技術部分だと思うので。(だからカンテを聴こう、と言いたいのであって、決して教室を否定しているわけではございません)
そうなるとカンテを聴くのはカンテを覚えるためというより、フラメンコを上達させるためと考えられないでしょうか。上手に踊れる(弾ける、唄える)こととフラメンコが上手なことはイコールではないと思うんですよね。
なんてことをずい分前から考えています。
路線バスを上手に使うのって意外と難しい。この前乗り換えで次のバス停に行ったらそのバスは平日の朝しか来ない、という事態に遭遇した。日本でこんなことがあるなんて思ってなかったな。恐るべしバスー。
























コメント
はじめまして!
カンテ修行中のぺーぺー、Sosomindo♪と申しますm(_ _)m
ブログはずっと以前から興味深く拝見しておりました。
が、なかなかコメントする勇気がなく今に至ったわけですが、
今回のこのお話はホントに目から鱗というか、今、自分が心底思っていたことなんで、
思わず・・・(^^;)
これからも貴重なお話、楽しみにしております!
Posted by: Sosomindo♪ | 2008年02月15日 14:36
Sosomindo♪さん、こんにちは。
勇気をふり絞ったコメント本当にありがとうございます(笑)。同じように考える人がいるっていうことが分かっただけでもとても嬉しいです。
やっぱり彼らの「心意気」を学ぶ姿勢がないと失礼だと思うんですよね。
Posted by: イガ | 2008年02月15日 21:53