マルティネーテ(Martinete)を覚えながら思ったこと
Posted by イガ at 19:18
今、マルティネーテ(Martinete)を覚えてるんですが、覚えながら思ったことを書きます。
1)メリスマ
メリスマっていうのは細かい装飾音を用いる歌唱法です。
何しろこれに尽きる。最初っから最後まで全部メリスマですから。
適当に真似すると自分がなんとなーく分かったつもりでいる間違った音の遷移になってしまうので、ボクの場合はこれをひとつひとつ丁寧に聴き取ってノートにおこします。結構大変な作業です。
一発で聴き取れることもあれば、何十回聴いてもたったひとつの音が聴き取れないこともあります。焦らずやることですね。
まぁ、とにかくお手本と一音も違わず聴き取る努力をします。
覚え方は後で気が向いたら記事にするかも。
2)こぶし
こぶしというかアクセントというか強弱と言うか、とにかくメリスマの「ある一音」にパンチを利かせます。
至るところ出てきて、唄を平坦にせず情緒的にする役割を持っているようです。
例えば「ア」の発音だと「ア゛」とか、場所によっては喉奥から出す「ハ」の音に近かったりで、シンコペーション的に用いることが多そうです。(リブレ形式でもちゃんと裏拍に聴こえる)
文章で表現しづらいですが、これをしっかりやらないと一本調子になっちゃってつまらないと思います。
3)ケヒオ
これも装飾なんですが、あまりたくさんは出てきませんが「イ」の音をメリスマを利かせて「ウ゛ィウ゛ィウィウィ」といった具合です。
感情を込めて唄う場面なので慣れないと難しいです。
4)がなる
これも装飾です。強く唄うところは場合によっては「がなり」ます。これも文章で表せないなぁ。分かります?
5)唄い終わり
細かく分割した節の唄い終わりは伸ばしてしっかり切って終わる。
例えば2行目の「Que motivo」は
ケモーティボー・・・、と尻切れトンボで終わらずに、
ケモーティボォォゥッ、という感じ。ォォはメリスマで、ゥッでしっかり切る。
最後のゥはこれも恐らく装飾的な技法で、単語の発音的には存在しないけどなんだかこういう風に唄いますね。
アで伸ばす→ゥ
イで伸ばす→ゥ
ウで伸ばす→?
エで伸ばす→ィ
オで伸ばす→ゥ
6)間が大事
サリーダとか、唄い始めはしっかり間を取る感じ。逆にレトラの4~5行目の盛り上がる部分では短めに聴こえた。
まぁ、気のせいかも。
7)しっかり転調
ボクが覚えたトルタのマルティネーテのサリーダは、長調→ミの施法に転調します。
4つある唄はすべてミの施法→長調に転調します。
転調する場所をしっかり意識しておく必要があります。
そもそもトナ系は転調云々以前に自分の頭の中でしっかりとした和声進行を持っていないと次のフレーズに移ったときに音が取れなくなっちゃいますね。
と、一応自分なりに考察めいたことをメモ的に書いてみましたが、たぶん間違ってるから参考にしない方がいいです。
ちょっとたるんでるかな、と感じたので炭水化物をカット。うどんが食いたいー。






















