« 靴づくり | メイン | MT »

2007年04月08日

フラメンコ その2

Posted by イガ at 10:18

今回はKさんのフラメンコ靴です。

底の革が剥がれてしまったようです。
かかとの部分が剥がれてます。

接着剤で貼っておっしまい、っと。
のりで貼りました。

ちなみに接着剤には用途に応じて何種類かありまして、底を貼るのには一番接着力が強いものを用います。そして貼ったら圧着といって接着部分に圧をかけることで接着力が増します。今回の場合はトンカチで叩くだけですが。

気を付けないといけないのがアッパーが起毛の場合、余計な接着剤が起毛部分に付くと落ちないのです。スムースの場合はこすって落とすことができるのですがね。だから接着剤がはみ出さないように注意が必要です。

また今回のような部分的な接着は、全面接着に比べて接着力が弱い可能性があります。全面接着の場合、接着剤をブラシでゴシゴシ塗りこむんですが、部分接着だとそれができないので目打ち(細長いニードル状の道具)ではみ出さないように塗るしかないのです。

(・ω・)ノ マイド

2007年03月07日

フラメンコ

Posted by イガ at 18:19

今回の修理はクニちゃんのフラメンコ靴です。
クニちゃんのフラメンコ靴です。

どこが悪いのかと言うと、ヒールを留めている釘がインソール越しに飛び出してきてしまい、かかとに当たって痛いそうです。
踵部分の釘が飛び出してます。

インソールをぺろりんちょっ、と剥がします。
こりゃ、痛かろうに。

「追い込み」という道具で釘を釘を追い込みます。これで釘の飛び出しはなくなります。
追い込んでます。

その上から革を当てます。
当て革。
貼る。

インソールを元に戻して終ーわり、っと。
完成です。

今回の方法が恒久的な対応かどうかは分りません。他のフラメンコ靴も見ないと分らないけど、踵の釘の飛び出しはそもそもの構造的な問題かもしれません。

使っているうちにまた釘が出てくる可能性はあるけど、当て革の厚さが3mmあるので相当耐えるでしょう。

また、インソールの下に3mmもの厚さの革を入れると、履いたときのかかとの収まりが変わってしまう可能性があり、修理方法として好ましくないと思ったけど本人の了解を得てそうしました。

毎度あり~。

2007年01月28日

サンダル

Posted by イガ at 17:50

お友達のサンダル修理を受けることにしました。
修理前のサンダル。

ぱっと見は綺麗ですが、足の当たる部分が擦り切れています。
擦り切れてます。
アップ。

擦り切れた部分は合成皮革でした。擦り切れた原因が合成皮革だったせいなのか、それともサンダルの構造上の理由なのかは分りませんが、とにかくインソールを剥がし、新しいものに換えてあげるわけです。
修理後。

新しいインソールは豚革で、クッションにはスポンジの代わりに衝撃吸収素材を入れました。

満足してもらえるといいなー。


フラメンコ・タグクラウド